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HN:
ガスパール-Gaspard-
年齢:
19
性別:
男性
誕生日:
2005/02/22
職業:
ボーダーコリー
趣味:
動くものを追いかけること
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ガスパールのおすすめ
子犬の育児書(?)ってたくさんあって迷っちゃいますよね、
かかりつけの獣医さんに聞くと
「とりあえず他の本は置いといて、
これ一冊だけ読んでみてください。」
あのダンパー博士の基本の書
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仙台に住んでいるボーダーコリー、ガスパールのブログ
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ーガスパママー 本もたくさん買い、サプリメントもたくさん買いました。 なんとかしてガスを助けようと、私達は一生けん命でした。 ガスパパはカッテージチーズを手作りし、 ガスパママはササミジャーキーやレバープティングを作り、 ご飯も抗酸化力のある野菜を細かく切って昆布、干し椎茸、鰹節のおだしで煮たり、 馬刺しをあげたり、鯵ご飯を作ったり。 食欲があって、おいしそうに食べてくれるガスの笑顔が救いでした。 ガスが退院してからは、私達は1Fのリビングに薄い布団を敷き、 ずっと一緒に寝られるようにしました。 なんか、合宿か修学旅行みたいだね、なんて言って。 私達が前向きでリラックスしていないといけないと本で読んだり、 犬は何でも察知するので、ポジティブにと先生に言われたりしていたので、 泣き顔を見せないように努力していました。 でも見られちゃった時は、「何でもないよ!」とか言ってみたり。 手術後、食事療法でガンと戦っていたガス。 ガスパママ特製レバープディング、おいしいぞ! これが最後に見せてくれた笑顔でした。 25日夕方の散歩のあとフラフラと足取りがおかしくなり急変。 動物病院の先生には、次急変がきたら危ないです、と言われていた。 「病院では精一杯処置しますがガスにとって何が一番いいか考えてあげて 病院のベッドよりお家でみんなに看取られたほうが良いかもしれません」 一週間ほど前にもこんなことがあり、立ち直ったので 今度も大丈夫。乗り切ってくれると思っていたのですが… 夕食は受けつけず、ヨーグルトもだめ。 呼吸も荒くなる。 深夜、喉が乾くせいか水を欲しがり、飲ませるも吐き戻す。 4時頃、目が見えないのか辺りをみまわして「キャン」と鳴く その度「ここにいるよ」「いい子だね」と声を掛け、ほほを撫でる。 呼吸、さらに荒くなり苦しそう。 この時には「早く楽にさせてやりたい」と考えるように 何回目かの痙攣の後 「もういいよ、がんばらなくていいよ。」と私達が言うと、 それを待っていたかのように、ガスパパの腕のなかで旅立っていきました。 26日朝、4時30分頃でした。 別れ際、鼻と鼻がぶつかったとき 「じゃあ、もう行くわ。」とガスが言った気がしました。 ぐっすり眠っているよう。今にも起きだしそうです。 26日は通夜として別れを惜しむことにしました。 近所のおばさんや知り合い、チャナ家、虫六家などお別れに来てくれました。 翌27日、大好きだったおやつ、おもちゃ、花束とともに荼毘にふしました。 ーガスパママー 7月5日に病気が発覚してから、わずか二十日あまり。 あまりにも突然のお別れでした。 あれこれ慌てて色々手を尽くしましたが、助けることはできませんでした。 自分の産んだ息子と思って暮らしてきたのに、こんな時輸血することさえ出来ず、 悔しいです。できることなら肝臓だってあげるのに。 今まで全然整理しなかったガスパパがガスの写真のデータを一気に整理して、 一緒に眺めました。 本当に可愛くて賢くてやさしいいい子のガスパール。 いろんなことをしたね。 いろんなところにいっしょに行ったね。 本当に楽しかった。しあわせだったよ。 これまで一緒にいてくれて本当にありがとう。 天国でしあわせに暮らしてね。 そして、また逢おうね。 9歳と5ヶ月。 もっともっと長生きしてもらいたかったけど。 きっとガスパールは天国からきた天使だったので 故郷に帰ることにしたんです。 おいしいもので繋ぎ止めようとしてもダメでした。 皆様の所の天使たちが末永く健康でいられますように! PR
失って初めてわかる 日常が奇跡の積み重ねだったなんて 台所の冷蔵庫の前でこちらを見上げる顔 窓の向こうから見送る姿 ライティングビューローの下、階段の踊り場 いつでも探してしまう、どっかに君の姿を ふいに消えた鼓動 山崎まさよしの「One more Time One more Chance」 流行っていたころは恋人を無くした気の毒な人の歌だな、 なんて思っていたけど… 愛する者を失う気持ちに初めて気付いた。 【7月5日】 その日ガスはなんとなく元気がなかった。 前日の予防接種の影響かもしれない、と掛かり付けの病院へ。 「最近おなかも膨れてきたから診てもらおう。 腹水がたまっているのかな?肝臓だったらイヤだな〜」 そんな気持ちで掛かり付けの病院へ行った。 「おや?ガス、貧血のようだね」顔色を見た先生。 「先生、おなかも張ってるようなんですけど?」 思い当たるフシがあるのか、急いで超音波検査。 画面を見る先生の口から“ため息”が漏れた。 「ああ〜」 「○○(ガスパパ)さん、大変深刻な状態といえます… おなかが膨らんでいる原因は出血によるもの、 正確には組織を取って検査に出してみないと言えませんが、 脾臓にコブシ大の血管肉腫、それが破裂してしまったための低血圧性の貧血状態」 エコーの画面を指し示す先生 脾臓からヤドリギのようにそれは映っていた。 消化管周りの黒い影は出血という。 「この大きさでは結構前から出来ていたと思われます、 非常にたちの悪い腫瘍で、 自分の経験から言わせてもらうと、 ガスに残された時間はひと月からふた月。 そんなレベルの状況です」 目の前が真っ暗になった。 「一刻も早く手術をしなくてはならない状態ですが…」 血液検査の結果では、手術をするにはリスクが大きすぎるという。 おなかの中に相当ぶちまけているので血が足りないのだ。 「手術には全身麻酔が不可欠ですが、戻って来れない子も少なくない」 「血を顕微鏡で見てみるとガスの身体は一生懸命「血」を作ろうとしています。 3、4日あればだいぶ違うので血の状態の回復を待ちましょう」 とりあえず、月曜まで絶対安静で月曜に手術という段取りになった。 一旦家に帰り、「犬、脾臓、血管肉腫」で検索。 「脾臓の血管肉腫は、おもに高齢犬(平均年齢9〜11歳)で発生する悪性腫瘍の一つです。急速な増殖と広範囲な転移を特徴とし、転移が進むと、肝臓をはじめとした腹部のほとんどの臓器に転移をおこし、腫瘍細胞が増殖した臓器からの出血が生じます。」 厚別中央通どうぶつ病院HPから引用 全身の血の気が引く。 こんなにも恐ろしい病気なのに今まで全然知らなかった。 そして結構多くの子達が犠牲になっていたなんて。 病院で先生の話を聞いていても なんの根拠もなしに「いや、ガスは大丈夫。」と思っていた、 しかし、“思いたかった”だけなのかもしれない。 ーガスパママー いつものように朝のお散歩に出かけたガスとガスパパだったけどなんか帰りが早い。 「早かったねー。」というと、「なんかガスの調子が悪いみたいなんだ」とガスパパ。 てっきり昨日接種した混合ワクチンのせいだと思い、ちょっと病院へ行かなきゃね。くらいの軽い気持ちで聞いていた。 午前中、ガスパパがガスを病院へ連れて行く。その間私は「花子とアン」を見ていた。 なんか、ずいぶん時間がかかるなー。混んでるのかなー。あ、帰ってきた。 「遅かったねー。」というと、「あんまり良くないようなんだ、ガス」とガスパパ。 「え?よくないって?」 この時もまだちょっとした不調くらいにしか考えていなかった。 ガスパパが少しずつ説明する。脾臓に腫瘍があって、血管肉腫かもしれない。良性かもしれない。とかなんとか。「腫瘍?」でもガスは前にも腫瘍があって脂肪腫で良性で問題なかったから、絶対今度のも良性に決まってる。はっきりとそう考えたわけではなかったけど、無意識にそう思っていたと思う。その後、ネット検索すると、血管肉腫=悪性腫瘍であることがわかり、余命宣告された飼い主の悲痛な質問箱とかを見つける。 「なんか、余命2~3か月とか書いてるよ!」あまりにもあり得ないことで、この時点でもガスのこととは結びついていなかった。でもこの時ガスパパは余命1~2か月と言われてきていたのだ。ガスパパは何も言わなかった。 夕方のお散歩のあと、ガスがよろよろと倒れ、立てなくなる。大至急もう一度病院へ行かなくてはならない。ガスパパが「どうなるかわからないから一緒に来て!」と言う。「え?!」心臓が締め付けられるような、血のけがひくような思いで、ガスを抱き上げるガスパパに戸を開け、荷物を持ち一緒に車に乗り込む。涙が玄関前の石段に落ちる。 病院ですぐにガスを診察台に乗せ、そのまま先生が説明をする。わたしは涙があふれ、まともに会話ができない。ガスパパに任せて、一旦診察室を出て、茫然と待合室に座る。 しばらくして、ガスパパが診察室から出てきて、説明をする。貧血が少し改善するまで待つ予定だったが、脾臓の腫瘍からの出血がひどく、このままでは今夜が山で持たない。今手術するのも危険だが、手術しなければ助かる道はない、ということ。わたしは「わかった!」という言葉を絞りだすのがやっとだった。 先生が一旦家に帰ってもらって、手術が終わったら連絡しますか?というのに対し、即座に「いえ、ここで待ちます!」とガスパパ。長くなりますよ、と言われたが、そこで待つ以外あり得なかった。 7時過ぎ手術開始。11時頃に手術が終わるまで、私達は祈り続けた。ガスが助かりますように! 6時 排尿のため近所を一回りするも歩行困難に。 車に乗せて再び病院へ。 「○○さん、決断してもらわなくてはなりません。 手術をしても戻ってこられるかどうかは五分五分です。 しかし、今手術をしなければ今夜もたないでしょう。」 家族で話合って手術してもらうことに。 別れ際、診療室のドア越しにガスと目が合う。不安げな目。 「この顔が最後だなんてことには絶対にならないでくれよ」 その後4時間、何度神に祈ったか分からない。 10時過ぎ、先生が出てきた。 とりあえず手術は成功。 腫瘍は脾臓ごと摘出、大きな出血元は止められた。 しかし、あとでタブレットで見せられたが既に肝臓に転移がみられ 手の付けられない状態だったため肝臓はそのままで閉じたという。 それに、足りない血を回収して再使用しているため いつどこに転移してもおかしくない状態。 破裂した癌の種が全身に回るためだ。 血管肉腫が、「ハイウェイを走る暴走族」と言われる所以だ。 抗がん剤や放射線という治療法もあるが、あまり効果的ではないという 動きたい犬を何時間もジッとさせておくこと自体ガスには可哀想だし、 ひどい副作用もあるという。 これからとしては、精一杯の食事療法をして免疫効果を高め ガスの自己回復力に期待することに。 その後、しばらくすると麻酔も醒め、声がけに反応できるほどに。 一応この世に戻ってこられたことに感謝。 そして数時間にもわたる時間外の手術をこなして下さった先生とスタッフに感謝。 あの笑顔にまた合える。 この時は、それだけで嬉しかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2、3日入院して点滴、自己輸血をうけ7月7日3時に退院。 奇しくも今日は七夕、 「ガスパールが全快して長生きしますように」 一番の願い事を一つだけ書き、笹の小枝に掛けた。 この日から今までのフードを見直し、 手作り食とヒルズn/d(がん療養食)を組み合わせ サプリメント類をプラスした食事に。 おいしさも大事、「おいしい!」の感じるごとに免疫が上がるらしいから。 幸いガスの食欲は旺盛、魚油臭くて嫌う子もいるというヒルズn/dも食べてくれる。 このまま元気になってくれるのでは?と感じてしまう程。 便の状態も良好で、腸の具合は良いみたい。 寛解(癌の進行がとまること)して先生をビックリさせてやろうぜ!
天気が心配だったけど早起きして行ってきました!裏磐梯の小野川湖。 ディスカバリー3&4をならべてニヤニヤが止まらないガスパパ&チャナパパ 似ている二人、でも一カ所違うところが!チャナ号の背中にはカヌーが乗っています。 そう、今回の目的は「カヌーでまったり」なのです。 湖畔にベースキャンプを設営して、いざ漕ぎ出すぞ! まずチャナ家チームが出発! チャナ、颯爽としています!さすが慣れたものです! つづいて男子チームが漕ぎ出すも… ガスがピーピー言って、ついてきて離れない(汗 まだまだついてくるガス、大丈夫か?水は得意じゃないので溺れるかとひやひや。 しかたがないので乗せて行くことに。 おとなしく乗っているガス。 どうやらガスにはカヌー犬の才能があるのか!?? パドリングの講習を受けて女子チームもいざ出発! フローティングベストを着けて「出来る犬」感UPのガス。 ガスパママも良い筋してる?(上陸してほっとしてるだけ) ガスパ家チームもなんとか一回りしてきました。 小野川湖は水がきれいで気持ちいいです。 チャナママの願い「一人と一匹乗り」も叶った? ガスがなんだか余裕の表情で楽しそう♪ カナディアン・カヌー、いいですね〜 ガスの才能を生かすためだ、しょうがない、ウチにも一艇。 ガスパ家はただいま家族会議中~(なのか?) ひとしきり遊んだあと檜原湖畔の「山塩ラーメン」へ。 前回裏磐梯に行ったときには雪の中だった「moto coffee」 おいしいコーヒーの秘密は裏磐梯の水では? テラスはワンコOKでした。 一日遊んで、帰り道は高速で土砂降り! チャナの晴れ女ぶりに助けられた一日でした。 また行きたいな〜、今度は我が家も…(むむむ)
いま仙台は桜満開の季節ですが、 今回の「みちのく小さな旅」は先月行った裏磐梯の話。 いつものように土湯峠越えのルートで向いました。 福島に行く時には必ず立ち寄る「アンナガーデン」の雑貨店 ガス「ガスパママ、ここに入るとなかなか出てこないんだよな…」 土湯を抜けると裏磐梯は、やはり雪。 ここは定宿「フットルース」すでにガスの別荘? 宿の周辺を散歩してましたが吹雪になってきたので引き返そう。 雪に埋もれたドッグランでフリスビー。 ガスは結構張り切っています。(カーソルを画像に入れてみて) ゴールデンの女の子の視線を感じて、さらに張り切るガス。 昼間張り切ったのですでに熟睡モード。あれ?ガスパパは何処で寝ればいいの? 次の日の朝はなかなかの上天気。秋元湖へ行ってみました。 土手を爆走! 猪苗代湖畔の洋館「天鏡閣」に行ってみました! ガスは車で留守番です。 有栖川家令嬢気分のガスパママ。 ここは文化財保護のため暖房が入っていません。 めっちゃ寒い。 周辺の散策路も雪で覆われ閉鎖中。 暖かくなったらまた行こう。
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